前回のビジュアライゼーションの続き。
思い描いたものは、何でも“具現化”できる。
本当に?
では、そのイメージを現実世界に出現させるにはどうすればいいのか。
それがわかれば、万事解決なのだ。
ゴールのコマを頭の中に浮かべる。
それを達成したあとの人生を、脳内で“具体的に”描き出す。
「目的を達成した層」へとシフトする。
……はああ?
簡単に言うけれど、
これがなかなか難しい。
本ではこう書かれている。
「スクリーンの外から眺めるのではなく、自分がその場にいる感覚で、
細かい感覚やニュアンスを、できるだけリアルにイメージする。」
つまり、映画を見る側ではなく、
その世界の中に立つ。
空気の温度や、足元の感触や、
そのときの自分の呼吸まで。
そこまで“入れ”ということらしい。
スピリチュアルマスターたちは言う。
妄想すればいいのだと。
過程を考えすぎないことが大切だと。
とにかく楽しみながらやることだと。
簡単にいうよねー。
でも現実の私は、「どうやって?」「本当に?」と
つい考えてしまう。
そして最後にはこう書いてある。
『もしビジョンがあまり明確でなかったとしても、
無理にハッキリさせようと頑張りすぎないこと。』
……え、そこは頑張らなくていいの? 。
今日は、ゴールのコマをより具体的に脳内で描くことについての掘り下げ。
正直に言えば。
妄想すれば現実が変わります、という話を
そのまま受け取れるほど私は素直ではない。
イメージするだけでうまくいくのなら、
とっくにみんな叶っているはずだ。
むしろ思うのは、
内側が整っていないと、
妄想すらうまく機能しないのではないか、ということ。
不安だらけの状態で描く未来は、
どこかに「でも無理かも」が混ざる。
焦りを抱えたまま思い浮かべる成功は、
どこか現実味がなく、空回りする。
ビジュアライゼーションは、
魔法ではない。
心の状態がそのまま映し出される、
かなりシビアな作業なのかもしれない。
だからこそ。
未来を思い描く前に整える。
じゃないとどれだけ鮮明に想像しても、
ただの逃避になる。
そう思うと、
ビジュアライゼーションは意外と厳しいぞ。