自分の価値を高く見せようとすればするほど、現実はその反対を映し出します。
逆に、自分の価値を気にしていない時こそ、その人の価値は「無条件のもの」として輝き始めるのです。
とはいえ、日々の中では過剰ポテンシャルによって「自分には価値がない」と感じる瞬間も少なくありません。
「自分の価値を手放したとき、あなたはその価値を獲得し始める」――このパラドックス、なかなか難しいですよね。
そのための鍵は、
「自分には価値があるが、それを証明する必要はない」
と自分自身に言い聞かせること。
自分をよく見せようとしない
↓
周囲の人は、その人の価値を直感的に感じ取る
↓
結果、自分には本当に価値があるという確信が、魂と理性の両方に根づく
↓
自己評価が自然と高まり、劣等感が薄れていく
「価値を見せようと頑張る」より「価値はあるから頑張らなくていい」ほうが、ずっと自然で魅力的に映るということですね。
そもそも「自分の価値を証明しようとする」のは、他人との比較から生まれる不安の現れ。
そういえば、11日目の「自信」のレッスンでは、
“魂と理性が一致している気づきの中心点で物事を見ると、重要性を手放せる”
と書きましたが、
【自分の価値を気にしていない時】もまさに「重要性を求めていない状態」なのだと思います。
重要性を手放すことで、不安・執着・罪悪感から自由になっていく。
…とはいえ、ジャッジ星人・天秤座過多、月は四角四面の山羊座な私。
つい、物事に重要性を見出してしまいがちなんですよね。
不安や執着から、自由になりたいっす。