「頑張るぞ!」と意気込むほど、なぜか空回りしてしまったり、思うような結果につながらないことってありますよね。
周囲の世界とのバランスが取れているときには、人生はスムーズで快適なものになる。
逆に困難な状況になると、その状況を打開することに対して必死になってしまって、
いわゆる外的要因に対して過剰ポテンシャルが発動してしまっていることになります。
そういう時は自分がどこに執着し何を重要視しすぎているのかを見直すといい。
昨日までの話で言うと「手放すこと」が必要になります。
今日のテーマは「バランス」。
たとえば、何かに対して強い執着や重要性(=過剰なエネルギー)を持つと、自然なバランスは崩れますよね。
すると、そのバランスを元に戻そうとするチカラで意図したものではない結果が生まれてしまうのです。
簡単に言えば何かに「重すぎる意味」を持たせると、かえってその実現が難しくなる。それ、よく知ってます。肩にチカラ入って固くなるヤツです。
だから重要性を手放す!
振り子に飲まれて強い感情を持ちすぎると、それが平衡力(=自然がバランスを取り戻そうとする作用)を引き起こす原因になります。
つまり、振り子と平衡力は連動して働く。
例えば就職試験に落ちたとします。
「一流企業に入ることこそ成功」という社会の価値観(振り子)に巻き込まれ、「絶対に受からなければ」と思い詰めてしまう。
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「絶対に」と強く願いすぎたことで、過剰な重要性(=過剰ポテンシャル)が生まれる。
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平衡力がバランスを取ろうとして、試験に緊張で実力が出せない、体調を崩すなど失敗するような出来事を引き起こす。
振り子は、バランスを取ることに関心はなく、むしろ人の感情エネルギーを利用して自分を維持・拡大しようとする存在です。
どちらかに過剰に傾くとバランスが崩れ、苦しみが生じるという、今回語られていることは、仏教が古来から説いてきた「執着を手放し、自然体で生きる」教えと本質的にとても近いですね。
大事なのは、世界をありのままに受け入れる。
昔の私は緊張ばかりで…
今はこうした学びで“バランス”を思い出すことで少しずつ楽になっています。
早く知りたかった気もしますが笑、結局は「今気づけたこと」こそがちょうどいいタイミングなのかもしれませんね。