今日のテーマは「鏡」。
本の中にはこう書かれています。
「世界は、あなたが考えていることで成り立っています」
私たちが世界をどう見ているかが、そのまま現実となって目の前に映し出される。
いま起こっていることの多くは、過去の自分の思考が形になったものだといわれます。
世界は、私たちの信じている通りに応えてくれる。
だから「鏡」と呼ばれるのですね。
例えば、
「苦労しないと成功は手に入らない」と信じている人は、その通りの人生を歩みます。
逆に、そうした常識を知らない“無邪気な人”は、思いがけない幸運を引き寄せたり、必要なものが自然と現れたり、努力せずとも手に入ってしまう。
けれど、その人がある日「やっぱり人生は甘くない」と信じてしまった瞬間から、世界の映り方も変わってしまうのです。
少し前に「親ガチャ」という言葉が流行しましたね。
カプセルガチャの景品のように、自分では選べない「親」や「家庭環境」を“当たり/ハズレ”で表現するネットスラングです。
ネガティブに使われることが多いのは、「ハズレ」という意識からでしょう。
でも鏡の法則に当てはめると、「自分は親ガチャでハズレだった」と思った時点で、その“ハズレ意識”を鏡に映し出し、ますますその現実を強めてしまうことになっちゃうのか・・・。
一方で「当たり」の環境で育った人は、幼い頃から「世界は自分に最善を用意してくれるのが当たり前」と信じる状態で成長していきます。
この無邪気さこそが、さらに自然に幸運を引き寄せる土台となっていく。
子ども自身が小さいうちから自分で意識をコントロールするのは難しいですが、接する大人や社会の影響は大きいものです。
今の時代、子どもでもスマートフォンやインターネットを通してさまざまな情報に触れることができます。
だから「意識の持ち方」を知るきっかけが広がっていて、子どものうちから意識を転換できるチャンスが増えているのかもしれません。
私は正直、自分の子ども時代を振り返ると「当たりではなかったな」と感じることが多いです。裕福な家庭ではなかったし、与えられる環境に不満を抱くこともありましたし。
でももう風の時代。
情報は軽やかに、必要な人に届いていく。
それが、今の時代の大きな流れなのだと感じます。
ところで、
せっかく無邪気に生きていても、「やっぱり人生は甘くない」と思わされる瞬間は何度もやってきます。
そのとき、背後では振り子がにやにやしながら揺れているのかもしれませんよ。
ご注意を。