感情は高カロリー?右脳・左脳の使い方とスピリチュアルな視点から見るメンタルの保ち方

今日は、右脳と左脳、魂と感情の話のメモです。

 

最近、起業家の佐藤航陽さんのYouTubeをよく見ています。

昨夜たまたま目にしたショート動画で、印象的なお話をされていました。https://youtube.com/shorts/9Lr-I2Qw7gI?si=m60-L3x_9GRRLhlL

 

テーマは「メンタルの保ち方」。

佐藤さんは、こう話していました。

右脳と左脳では思考の仕方が違う。
右脳は感情的・直感的で、左脳は理性的・論理的。
直感や感情を使う右脳の思考は、実はものすごくエネルギーを消費する。

たとえば、ネガティブなことを言われたときや、危機的状況に直面したとき。
人は身体や神経を総動員して「なんとかしよう」としますよね。
そういうときに働いているのが、右脳の直感や感情の回路。

つまり、燃費が悪いんです。

メンタルがやられるときというのは、多くの場合、この右脳思考を大量に使っているとき。

だから佐藤さんは、以前は右脳側で処理していたようなことを、あえて左脳で淡々と処理するようにしているのだそうです。
そのことで、メンタルが強く保たれているように見えるのだと。

 

ここで私は、「あっ、これヴァジム・ゼランドさんの言う『振り子を揺らさない』ということに近いのでは?」と思いました。

わざわざ事実に感情を乗せなければ、振り子は揺れない。
つまり、感情に巻き込まれないように“左脳”で処理するというアプローチです。

 

 

 

その直後、別のスピリチュアル系の配信者さんのライブを見ていたのですが、
そこでもまた「感情」に関する印象的な言葉がありました。

「魂の根源とつながるには、感情を味わい尽くすことが大切」
魂は“感情”を通して感じるもの。

 

 

タフティや禅の学びの中で
「今ここに意識を置く」「気づきの中心点に戻る」
といったことを大切にしています。

でも、それって右脳でやってます?左脳でやってます?

 

たとえば、「これは振り子だ」「気づきの中心点に戻ろう」と、思考で制御しがちです。
これはおそらく左脳の働きです。

でも、もし“感情を感じきる”ことが先にあるとしたら?

怒りや悲しみのような“陰”の感情は、すぐに魂の根源とはつながりにくい。
だけど、それらを無理に押さえ込まず、ちゃんと味わってあげる。

そして、そのあとに「気づきの中心点」に意識を戻す。

それが本当の意味で「真ん中」に戻ることになるのかもしれません。

 

 

この2つの話は直接はつながっていないし、一見真逆にも見えるかもしれないけれど、
私の中ではどちらも「感情」というキーワードが共通していて、
さらに「振り子の真ん中に戻る」というイメージが、不思議と響き合いました。