タフティに学ぶ、“短所”を活かす3つの視点

今日は短所の話。

タフティ・プリーステスのレッスン29-30のあたりのお話です。

 

自分が唯一無二で完璧である。

なんて聞いても、「いやいや、それは無理」と思う人は少なくないかもしれません。

私もそのひとりです。

自分の欠点や短所、できないことばかりが気になってしまう。
そんな自分にOKを出すのは、思った以上にハードルが高いものです。

「短所をそのまま自分らしさとして受け入れる」って、言うのは簡単だけど
実際できますぅ?

 


だから欠けているものばかりに目を向けるのではなく、
“今、すでにあるもの”を伸ばす。

というのが今日のテーマ。
このほうが自分を自然に成長させてくれそう。

 


『タフティ・ザ・プリーステス』には、こんなふうに書かれています。

欠点も含めて、ありのままの自分を唯一無二の奇跡だと受け入れ、
今ある人生を楽しもうと決めれば、人生はうまくいく。

 


これを実践するための3つのポイントは

 

① 自分の「欠けている部分」にスポットを当てない

「自分は何かが足りない」と思うこと自体が幻想。
そこにとらわれると、自分の力を閉じてしまいます。

 

② わくわくする目標を持つ

自分も周りも幸せにするような、熱くなれる目標を持つ。
それが“人生の目的”を呼び起こす鍵になる。

 

③ たとえ目的がわからなくても、自己成長に集中する

「創造主の輝き」は自分の中にある。
それを高めるように行動すれば、自然と目的が明らかになる。

 


この章、今の私にはとても響きました。
「何をすればいいかわからない」と悩んでいた私にとって、
この3ステップは暗闇の中の自販機のようです。

 


「自己成長」って聞くと、ちょっと気が重くなりませんか?
だけど実は、停滞や怠惰の方が何倍もしんどい。
なんとなく無気力な時間って、楽そうに見えて実はとても消耗します。

だったら、
「自分を育てる=楽しい未来を迎える準備」だと捉えてみる。
その方が気楽に進めそうです。

 


「自分の人生の目的がわからない」
そんなときは、ひとまず「成長すること」を目標にするのがいいかもしれません。(私のことです)

本当の目的は、心の奥に眠る“創造主の輝き”が知っています。

地球に生まれてくるときに、ちゃんと約束してきたもの。
だから、心の声を聞く練習をしていけば、
やがてそれが道しるべになってくれるはず。