夏至(げし)とは。
二十四節気のひとつ。
1年を24に分けたうちの第10番目。
今年は6月21日 11:41。
太陽が最も北に位置する日で、北半球では「1年で最も昼が長く、夜が短い日」。
私は星読みなので、太陽の位置が蟹座0度と読んでみます。
・外から内へと意識が向かう転換点
太陽が外的な双子座から、家・感情・安心を司る蟹座へ移ることで、意識が一気に“内側へ還る”感覚に。
・感受性・家庭・帰属を象徴するスイッチ
蟹座は月に支配され、母性・安全・育みを深く支えます。夏至は、そのエネルギーがピークに達する瞬間。
なぜ夏至は「エネルギーが変わる」と言われるのでしょう?
1. 太陽の力がピークに達する日だから。
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夏至は陽のエネルギーが最大化する瞬間。太陽が1年で最も高く昇り、日照時間が最も長くなります。
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自然界において「極まったものは、次に転じていく」。これは陰陽思想でも仏教でも同じ原理。
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そのため、「陽から陰へ」という目に見えないエネルギーの転換点であり、感覚的に「空気が変わる」と感じやすい。
2. 人間のリズムにも影響する?
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私たちの体内時計(サーカディアンリズム)も太陽の動きと連動しています。
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昼の長さが極端に長くなると、自律神経やホルモンバランスにもわずかに影響があり、眠気や焦燥感、気づきなどが生じやすくなる人も。
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「時間が伸び縮みして感じる」ような違和感。このために「時空間がゆがむ感じ」とも表現される方もいらっしゃいます。
「この夏至から、いろいろ変わる」と予言めいたことをおっしゃる方もいらっしゃいますね。毎年そんなことを聞くような気もしますが・・・笑
私はスピリチュアルカウンセラーではないので、”未来がこんなふうになりますよ”と言うお知らせはできません。
ゆったりと呼吸をして、地に足をつける。それが1番なのではないかと。
急に気温が上がっています。
体調に気をつけて、昼間が長い1日を楽しみましょう。