タフティのアドバンテージについてまとめておきたくって、の記事です。
タフティ・ザ・プリーステスのレッスン15と16あたりになります。
「あれ?なんだか、思ってたのと違う方向に進んでるかも」
そんな感覚になることありますよね?
うまくいっていたはずの流れが、ふとした拍子に「あれ?これって台本間違ってない?」と感じるような瞬間。
そんな時、私は、「どうにかしなきゃ」「立て直そう」と動き出してしまいます。
もしくは、動けなくて立ち止まったままぐるぐる考える。
でも、タフティメソッドは新しい視点をくれました。
『タフティ・ザ・プリーステス』では、人生は台本(シナリオ)に沿って展開されているとされてます。
私たちは、その台本の流れを“考えて変えてやろう”としがち。
でも、タフティは「どうやって」は考えなくていい、ゴールシーンを照らしさえすれば、台本自体がそのゴールのために調整を始めるのだと言います。
つまり、「なぜこうなったのか」を振り返る必要も、「どうしたら戻せるか」を必死で模索する必要もないんですね。
必要なのは、「あ、今ズレてるかも」と気づいて、“目を覚ます”こと。
その“気づき”をサポートしてくれるのが、「アドバンテージメソッド」です。
困ったことが起きたとき、
「この状況の中にある利点(アドバンテージ)ってなんだろう?」と問いかける。
それだけで、意識は中心点に戻り始めます。
アドバンテージメソッドのステップ
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困ったことがあったときに目を覚ます。
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自分を見て、現実を見る。
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「これにはどんなアドバンテージがあるだろう?」と問いかける。
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答えが浮かんだら、それを受け入れ活用する。
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何も思い浮かばない時は、ただ状況を受け入れる。
浮かばなくても大丈夫なんだよね。
“これはやばいかも”と感じたとき、私は以前なら抵抗したり、自分の計画を押し通そうとしたりしていました。
「ここには、どんな利点がある?」
するとまず冷静になれます。
そして「目を覚まして、意識を中心点に置く」。
『「人生がもう無茶苦茶だ」と感じるとすれば、それはアドバンテージである。現実の浄化が起こっている。』と書かれていました。
台本は、自分でいじらなくていい。
整えるとは、“今ここ”に戻って、静かに気づくこと。
それだけで、向いている方向が変わり、結果的に台本も変わっていく。
なにかうまくいかないことがあったら、
まずは「これアドバンテージ?」って、心の中でつぶやいてみよう。