タフティが教えてくれた、三つ編みのスクリーンで未来を描く方法

とりあえず、タフティ言えば三つ編み、ということで?

ここまで進めたくて。

急いでレッスン6まで進めてきました。

 

意図には「二つのセンター」があるそうです。


ひとつは内部センター、もうひとつは外部センター。


これはちょっと前のレッスンに出てきた「内部トリガー・外部トリガー」と名前が似ているので、少し混乱してしまいそうですが、意味は全く別のものです。

 

内部センターは、頭の前のほう

額のあたりにあって、日々の行動を担当しているとのこと。

たとえば、何かしようとする時、自然と筋肉に力が入ったりしますよね。


タフティはこれを「ちっぽけな意図」と呼んでいましたが、

ちょっと待って!と私は思いました。


この額の奥、つまり前頭葉って、自制心や感情のコントロール、判断力や創造力まで、私たち人間のとても大切なはたらきを担っている場所なんです。


だからそんなにちっぽけ扱いしないであげて〜、と少しだけタフティにツッコミしました。

 

 

さて、もうひとつの外部センター。
ここが今回のポイントであり、タフティの象徴とも言えるキーワード、「三つ編み」に関わってきます。

タフティといえば、三つ編みというイメージを持っている方も多いと思いますが、まさにその三つ編みの先。

ここが「三つ編み」が初めて登場する場面です。



この三つ編みというのは、具体的には肩甲骨の間、背中から少し後ろに離れたところに“ある”もの。


そこに「外部センター」があるとされていて、未来の映画のコマはここからしか映写できないとタフティは言います。

 

「三つ編みってなに?」「どこ?」と思ったけれど、どうやらこれは理屈ではなく“直感的にわかる”ものみたいです。
「考えるな感じろ」ですね。とりあえず、「あることにしてみる」くらいでちょうどいいみたいです。


そこから背中の少し外にふわっと伸びたあたりに、外部センターがあると言われています。
この外部センターこそが、「未来の映画のコマ」を映し出すための装置のようなもの。


私も最初は「??」と思ったのですが、意識をそっとそこに向けてみると、なんとなく存在を感じるような気もしないでもないかも。笑


ふしぎだけど、直感ではわかるんですよ。私の感覚としては、背中の空間に小さなレンズがあるみたいな感じかな。

 

使い方はとてもシンプル。
三つ編みの先、つまり外部センターに意識を向けて、望む未来のイメージを浮かべるだけ。
そうすることで、これから展開される「未来のコマ」がそこに映し出され、現実として現れてくるのだそうです。

 

うまくいっていない時って、たいてい内部センターに意識が偏りすぎて、目の前のことばかりを追いかけてしまっている時なんですよね。
頭であれこれ考えすぎて、今ある現実にがんじがらめになっている感じ。


でもそれでは、次の現実のコマは変わっていきません。

 

ここでもう一度、タフティの大事な言葉を。
未来の映画のコマは、この外部センター(三つ編みの先)からしか映写することができない。

 

希望する未来のコマに光を当てる技術。

これをちゃんと身につけてしまえば、もしかすると、あの「引き寄せの法則」よりもずっと簡単なんじゃないかと感じています。

これは“引き寄せの進化版”なのかもしれません。

 

静かに、でも確実に、自分の未来を照らしていく三つ編みのセンター。

 

ちなみに、「未来の現実をスクリーンに映して構築する」という考え方、

考えてみれば、昔からある教えとも少し重なりますよね。

 

たとえば、仏教、特にチベット仏教の瞑想では、神仏や曼荼羅、浄土などを明確に心の中に思い描き、そこにすでに居るかのように意識を集中させる修行があるそうです。

よく知られる「引き寄せの法則」も、思考や感情を通して未来の出来事を先に“感じる”という点で、似ているところがあります。

 

ただ、タフティのやり方が面白いのは、それをまるで意識の“スイッチ操作”みたいにシンプルに、技術として伝えているところなんですよね。


だからこそ、なんだかできそうな気持ちになれるのかもしれません。