今日はタフティ・ザ・プリーステスのレッスン5のお話をしようと思います。
まずタフティからの忠告。
前回の終わりにも出てきていたものでしたが、
「眠っている人を見下してはいけません。あなたも眠っているふりをしているほうがいいのです。傲慢な態度を取っていると、現実から罰を受けますよ」
たしかに。
そういうところ気をつけないと、ふと出てしまうのかもしれません。
自分だけが“わかっている”ような態度をとっていたら、
その意識の質が、次に展開される現実にも反映されてしまいますね。
目覚めていてもそんなそぶりは見せず、静かに、穏やかに、自分の意識を整えていくことの方が大切です。
さて、今日のレッスンのテーマは「現実を構築する」。
タフティは、「今、目の前にある現実というのは、すでに起こってしまったことです」と言います。
もう起きてしまったものだから、変えることはできない。
それにもかかわらず、私たちは今の現実のなかで、なんとか変えようとあがいてしまう。
でもそれこそが、未来が思うように展開していかない理由なのだと。
現実というのは、たった一度きりの「今この瞬間」のことであって、
過去や未来はすべて“情報”に過ぎないのだと、タフティは言います。
起きたことも、これから起きることも、保管庫のような場所に保存されているだけ。
そう考えると、「現実は固定されたものではなくて、いくらでも取り替えがきくもの」だと腑に落ちます。
このとき、私の中に浮かんだのが映画『マトリックス』のイメージでした。
あの中で出てくる、蛍光グリーンのコードのようなものが、“情報の本体”なのかなと。
あくまでこれは私の思いつきですが。
データのようなものだとすれば、次にどんな現実が展開されるかは、自分の意識の向け方次第で変わっていくのだとわかりやすいかも。
つまり、「今」に抵抗するのではなく、「次」に備えておく感じ。
今ここで現実をどうにかしようとするのではなく、
これから先に展開されるコマに向けて、意識を整えておくことが、
“現実を構築する”ということなんですね。
日常生活の中でこの感覚を保つのは、まだ少しむずかしいですが
「起こってしまったことにとらわれず、未来の方向に静かに目を向ける」
その練習を続けていきたいと思います。
まず目覚めて、気づいてるんだぞ!と振り子にやられないように。